COLUMN
必要なのは人脈?それともスキル?本当に愛される広報人材とは
2023.6.9
自社の商品やサービスの認知度を高めるために欠かせない広報という存在。 なかでも周囲に愛される広報ってどんな人なのでしょうか。 今回は未経験でもこの要素があれば大丈夫! 本当に愛される広報人材の特徴についてご紹介します。
目次
広報人材は外注や経験がある中途採用に頼むべき?
まだまだ人手が足りないスタートアップ企業やこれまで広報に力を入れていなかった中小企業の多くは、広報担当者がひとりもしくは他の職務につく担当者が兼任するケースがほとんどです。
この時、人事・採用担当者は
・広報経験のある人材を中途採用する
・PR会社やプロの広報人材にアウトソースする
・社内で新たに広報担当者を立てて内製化する
この3つの選択肢を迫られることでしょう。
さて、皆さんが人事・採用担当の場合はどうしますか?
自社の方針に合っていれば、どの選択でも間違いはありません。
ですが、広報・PR事業をサポートする我々、アドレカレッジとしては圧倒的に「社内で広報担当を内製化すること」をおすすめしています。
なぜか、というと自社の商品、サービス、自社のミッション・ビジョンを深く理解している人材の方が、より正確な広報・PRができるということと、内製化することで広報の知識・ノウハウがきちんと社内に蓄積されていくためです。
すぐに結果は出なくても、広報人材を育てていく取り組みは今後、自社の事業・サービスを大きくしていく上で必要不可欠なのです。
経験豊富でも向いていない・未経験でも向いている人の違い
それでも何にも知らない未経験の社員に広報を全部任せるよりもはじめは広報経験がある人材を中途で採用した方が良いのでは?
そういった意見もあるでしょう。
ただし、いくら広報経験が豊富な人材だからといって必ずしも自社のサービス・商品をPRするのが得意な人とは限りません。
広報の業務は多岐に渡ります。
これまでどんな企業で、どんな広報をしてきて、何を得意としているのか。
経験値や実績はその人の技量だけでなく関わってきた企業規模や経営方針にも由来します。
それよりも広報に向いているかどうかは、もっと本質的な部分で見ることが大切です。
【広報に向いている人】
・好奇心が旺盛で「なぜ?」を深掘りできる
・一度ハマったらとことん突き詰める
・毎日のルーティンを習慣化させられる
・フットワークが軽い
・前向きなコミュニケーションが取れる
広報に向いている人の素養としては、物事に対して前向きで柔軟な視点でいられる人が挙げられます。
新たに社内で人材を選出する際はこうした要素の高い人を抜擢すると良いかもしれません。
それでも足りないリソースはアウトソーシングに頼るも◎
とはいっても、まったく広報の経験がない。
社内でも完全に人任せといった環境だとネットに落ちている情報から手探りで広報活動を始めることになってしまいます。
これでは、広報を任されている方も正解が分からず不安ですよね。
そんな時は一部をアウトソーシングするという方法をおすすめします。
自社の広報活動を100%完全に依頼するとなると少し不安がありますが、社内の広報担当者を主軸に必要な情報を取りまとめ、戦略を立てる部分の伴走や実行の手足を一部になってくれる存在として、アウトソーシングすることで、自社で抱えるよりも早いタイミングで効果を得られることが期待できます。
最後に
右も左も分からない。そんな状態で広報活動を始めている方。
適切な広報活動ができているのか不安な方。
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