COLUMN
【withコロナ時代のプラスカラー】withコロナ時代に求められるもの。私たちがロールモデルとなり創り出す未来
2020.7.30
プラスカラーの組織や働き方、働いている人たちを紹介するオープン社内報。 「一人一人の色を掛け合わせ、colorfulな未来を創る」 をミッションに掲げるプラスカラーの考え方、価値観、想いを綴って参ります。
こんにちは。株式会社プラスカラー代表の佐久間映里です。
前回までは、コロナショックに見舞われた私達がどのようなことを考えてきたか、様々な立場のメンバーの声を通して紹介してきました。
<参考>
vol.1★「アフターコロナ」は来ない。コロナとともに歩むこれからの働き方
vol.2★フリーランス経験後、取締役となった私が考える自分らしく働くための逆転発想
vol.3★「仕事も出産も。」やりたいことを何も諦めたくない私が選択した道
vol.4★インターン生から見るプラスカラーでインターンするメリット
最終回の今回はこれからのwithコロナ時代に私たちプラスカラーに関わるメンバーが”世の中にどんな貢献ができるのか。どう貢献すると決めたのか。”をお伝えできればと思っています。
目次
「アフターコロナ」「withコロナ」前提を共有することの大切さ
「アフターコロナ」「withコロナ」今、巷ではこの2つの言葉が区別なく使われていると感じています。
この2つはどう違うのか。
一般的にこの2つの言葉がどのように定義されているかわかりませんが、これからやって来るのは「withコロナ」である、というのが私達の考えです。
「コロナは乗り越えられる。それまで頑張って、これまでの日常を取り戻そう」という発想がうかがえるのは、アフターコロナ。
一方、「いつになるか分からないコロナの終息は待っていられない。コロナを前提として暮らしやビジネスを継続していく」というのが、私達の考えるwithコロナの定義です。
「言葉の定義なんてどうでもいい」と思う人もいるかもしれません。
しかし、私たちは言葉を使って全てのことを理解しています。
そうである以上、どのような言葉を使うのか、なぜその言葉を選ぶのか、がとても重要になると考えています。
特にこれまで広報支援事業をメインとして活動してきた私たちプラスカラーにとって、言葉とは言霊です。
ちょっとしたニュアンスの違いや言い回しで、印象は大きく変わってしまう。だからこそ自分達が言語化し、発信する「言葉」は非常に大切なのです。
withコロナ時代を生きるビジネスパーソンに求められる2つのスキル
「アフターコロナは来ない」それが、私達プラスカラーメンバーの共通認識です。
いえ。正確に言えば、いつかはやって来るでしょう。
しかし、それは当分先のことになるだろうし、たとえ終息してもその頃にはコロナとは別の危機がやって来ると考えます。そう思うと、ビフォーコロナのオールドノーマルな日常を取り戻すという考え方そのものが、すでに成り立たたなくなっています。
2020年3月〜6月、約3ヶ月間東京のほとんどの企業が完全リモートワークとなり、各社オフィスの必要性を問われるまでの事態になっていました。Facebookのタイムラインで「居抜きでオフィスを借りてくれる人いませんか?」という投稿を見ない日がないほど。
時間と場所の拘束から強制開放され、リモートでの効率性を東京に住むほとんどの人々が実感してしまった今、withコロナ時代を生きるビジネスパーソンに必要だと考えるもの。それは時間や場所の拘束を前提とせず、パフォーマンスを発揮できる個のスキルだと私達は考えます。オフラインが大前提だった時代から、オンラインが当たり前になる時代がもうそこまで来ています。
経験できる場とチャンスがより重要になるwithコロナ時代
もはやwithコロナ時代は、予測不能です。今後どんな企業やサービスが生き残り、淘汰されてしまうかも誰にもわかりません。ただ、一つ言えるのは未来を予測し、そこに向かって様々な試行錯誤をしながらも時代の変化に適応しながら前進する企業しか生き残ることができないと確信しています。そしてこれは企業だけでなく、個人もおなじです。
なりたい自分になるために、必要なスキルや能力が何であるかを分かっている人が生き残る時代。
自分は何をやりたいのか、そもそも何ができるのか。
それを明確にするには様々な”経験・体験”が必要です。インターネットが人々の生活に当たり前のものとなり、未経験・未体験であってもGoogle先生に聞けば簡単にHow toが検索結果に表示される時代。これからの時代は確実に”経験・体験”の希少性が増すと予測しています。
前回の記事でインターンメンバーがプラスカラーの評価ポイントは、ビジネス経験を積みながら、実績作りができること。と語っていたように、withコロナ時代は”経験や体験に価値がつく時代”に突入していくと考えています。しかし社会人であれば少なからず経験をベースに話ができますが、まだ社会に出たことがない学生はそうはいきません。コロナ禍で売上の見通しも困難である企業が、スキルのない新卒を雇用し教育コストを投資し回収まで面倒をみてくれる。というのは極めて楽観的シナリオのような気がしています。
ではこれから社会に出る学生達にとって必要なものは何か。
私達が推測したのは”経験・スキル”。
しかもそれはオンラインをベースにしたものです。
リモートワークは緊急事態宣言中に多くの企業で導入されましたが、「生産性が下がった」ために、宣言が解除されるやいなや、再び出社を選んだ企業も少なくないそうです。
しかし、第二波の感染拡大が現実化した今、オンラインをベースにしたリモートワークはもはや回避できるものではない状況に陥っています。対面とは勝手が違うオンラインでのコミュニケーションは、ツールを入れただけでは成立せず、ここで必要になってくるのがリモートワークでもパフォーマンスを出すことのできるスキルと考えています。
そして私達は誰もが不安を感じる現状でこれからの時代の動きや流れを予測し、新しく2つの取り組みをはじめました。
これらは2つともオンライン完結のサービスです。
それぞれを簡単に紹介します。
元広報の2人で始めた「勝手に広報チャンネル」
「勝手に広報チャンネル」とは、元広報・現役経営者の私と、広報歴15年の斉藤の2人で企画したYouTubeの動画コンテンツです。
絶賛準備中ですがこちらのアカウントにアップされていきます。
最近気になる会社のホームページやIR資料等を調べ、10分程度で勝手に広報ポイントを設定しお話させていただくというものです。
元広報・現役広報の視点で過去・現在・未来について発信している情報を調理し、”私たちだったらここを広報していく”という目線で語らせていただいています。「うちの会社も広報して!」というご要望がありましたら、ぜひご連絡くださいませ(笑)。
ビジネスの体験・経験がどこからでも1日完結で参加可能「ADOREcollege(アドレカレッジ)」
そしてもう1つの完全オンラインサービスはビジネス体験・経験をどの場所からでも参加可能・1日完結型のオンラインプログラムADOREcollege(アドレカレッジ)です。今後完全リモートで仕事を完結させたいフリーランスやビジネスパーソン、実務型の仕事を体験・経験実績として得たい学生さんなどが参加しています。
特徴は、広報戦略やプレスリリースの書き方・企画作りをリアルテーマとして仕事体験できる点にありますが、それだけではありません。サービス提供の背景や趣旨に共感し、意欲や適性がある方についてはプログラム参加側から運営側としてお仕事をお願いしています。
プラスカラーはビジネス経験・体験の機会提供を行う「箱」でありたいという思いがあり、アドレカレッジという機会を通じてこの事業や私たちが目指す未来(HPのミッション・ビジョン参照)に共感して、事業が拡大できればと考えているため、興味のある方はぜひ一度ご参加いただけたら嬉しいです。
さいごに
これからの時代を生き抜くのは決して楽ではないと思います。だからこそ私たちプラスカラーは、withコロナ時代をサバイバルできる能力を身につけられる場所でありたい。そしてそうである。と自負しています。
「どんな状況に陥っても、市場価値のある人材」
私たちは一人一人が個性を持ち、それぞれ自立する個が掛け合うことで決して一人では起きなかった”化学反応”を生み出す組織です。私たちの考えに共感し、一緒に未だ見ぬ未来を築いていただける仲間を全力で募集します。
「一緒に働いてみたい!」本気でそう思う方は、ぜひご一緒しましょう。
★プラスカラー採用ページ
あなたもロールモデル人材を目指しませんか?
どんな働き方、生き方をしたいですか?
人生は一度きり。一度きりの人生なら自分らしく生きたい!
そんな思いで走り続けてきたプラスカラー。
型にはまらず、その人らしい彩の人生を生きる社会でのロールモデル人材を増やすことが私たちのミッションです。
どのような人生を進むか、その選択肢はみんな平等に持っています。
やりたいをできるに変える方法の1つとして、私たちは「アドレカレッジ」を提供しています。
広報・PRという専門スキルを身につけて、新しい人生の一歩を踏み出しませんか?