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【株式会社ララランドエデュケーション】を勝手に企業リサーチ★byプラスカラー

2021.7.2

パワフル女社長が消えゆく横須賀を変える!?文化や言語、国境を超えた教育を実現する株式会社ララランドエデュケーション さん。国境のない時代に需要のみが高まるグローバル教育、水産業の衰退の影響で人口が減り続ける横須賀。その二つの問題を軸に教育をサポートする。

リサーチ企業概要

株式会社ララランドエデュケーション(Facebook)      
・設 立:2014年1月
・代表者:代表取締役 井上 芙美(いのうえ ふみ)
・社員数:73名
・所在地:神奈川県横須賀市大滝町2-6 The Tower Lidre 3F
・代表的なサービス:横須賀バイリンガルスクール(略名:YBS)
・株式上場:未上場

経営者・創業者・役員

<創業者/代表取締役> 井上 芙美
1980年生まれ、横浜市出身、横須賀市在住。フェリス女学院大学卒業後、University of Phoenixにて教育学の修士号取得。TOEIC945ホルダー。横須賀に住むアメリカ人と日本人でバイリンガル環境で英語を学ぶ横須賀バイリンガルスクールを運営。

ミッション・ビジョン・バリュー

ミッション:グローバルな環境で日本人としての誇りを持ち、世界で戦える
      本物の力を備えた子どもたちの育成
ビジョン:英語を通じて教育という軸で、世界を変える。

組織体制

『Make a difference, Make a future』をモットーに、教育を軸として同社に関わる人の心に何かを残せる、何かを伝えられるというメンバーが集まっている。

市場・マーケット

保育サービス市場
2018年度:3兆3,500億円(前年比6%増)
子どもの預かり需要の多様化に対応したサービスを提供するため、企業主導型保育事業、事業所内保育事業、小規模保育事業、ベビーシッター事業などに取り組む事業者が増加。
矢野経済研究所調べ
その中でもインターナショナルスクールは世界的にも増え続けている。

会社・サービスの特徴

横須賀で唯一の保育・学童機能付きのバイリンガル教育! 英語でまなぶ英語の保育園。横浜に住むアメリカ人と日本人が一緒に、国際交流を通して学ぶ横須賀初のバイリンガル環境でバイリンガル教育を実践。 脳が構築される12歳までの教育=保育園と学童の一体化、一貫教育をめざす。横須賀に住むアメリカ人と地域や各企業、団体とのコラボやイベントを通して日本の架け橋になる事業も企画。横須賀ならではのグローバル社会の仕組みを促すことにも精力的に活動。ビジネスを通して、横須賀のアメリカ人と日本人がもっともっと楽しく過ごす社会を目指している。

ビジネスモデル

横須賀ならではの立地を活かした保育園の経営と英会話教室の運営、さらに横須賀に住むアメリカ人とのコラボで様々な企画を運営している。
・入園費用32,000円、目安:週2・4時間・36,000円

代表的な競合

・株式会社HSGE(葉山インターナショナルスクール
子どもが自ら行動を起こし、新しいことを学びたくなるような楽しい環境を提供。

・株式会社エデューレエルシーエー (LCA国際小学校
既存の小学校ではできなかったことを実現していこうとする学校。

競合優位性

・英語と日本語をバランス良く学べるバイリンガル保育園と学童保育が特徴
・マンツーマン英会話では「子育て英語」や「大人のやり直し英文法」など、他にはないプログラムを実施
・横須賀ならではの本格的留学プログラムの実施。

最近の主なニュース

■2021年5月 風、ひと、酒-横須賀【前編】2つの国が混ざり合うカオスを
       体験する街 

■2021年4月 国籍・文化・地域を「混ぜる」バイリンガルスクールを運営
       するLaLaLand Educationが0-2才対象の企業主導型保育施設
       「YBS Baby Room」を4月1日より開園

■2016年10月 横須賀で週末アメリカンスクール 「東京から1時間で行ける
        アメリカ」

出資・株主

資本金1,000万円
代表は株式会社LaLaLandも運営している。

勝手にキャッチコピー

世界に羽ばたく人材がここに。

バイリンガル保育園と学童保育を行う同社は、2万人以上の外国人が住む横須賀で言葉を超えた本音のコミュニケーションができる街にするために活動している。そして、日米の架け橋になる仕事を通し、英語と教育を通じて、世界を変えることを目指す。

勝手にペルソナ

神奈川県在住・26歳・通訳士・年に1度海外旅行へ行くこと

外国へ旅行をするたびに思うことは、語学力だけでなく、もっと異文化の理解をしておけばよかったと思う。さらに日本のことをもっと学んでおけば良かったということ。小さい頃から異文化を学べていたら、インターナショナルスクールに通っていたら・・・。

株式会社ララランドエデュケーションを勝手に広報!

株式会社ララランドエデュケーションを、広報のプロであるプラスカラーの経営陣が勝手に広報しました!紹介動画は「勝手に広報チャンネル」からご覧ください

勝手に広報ポイント①
コミュニケーションツールとして英語と触れ合うバイリンガル教育に熱を注ぐパワフル女社長

元々、横浜で認可保育園とインターナショナルスクールを運営していた代表の井上氏。友人からの相談により、横須賀の保育園を受け継ぐことになったことがきっかけでスタートさせたのが「横須賀バリリンガルスクール」だが、そこで日本人の子が英語で、アメリカ人の子が日本語で喧嘩していたところを目にしたことが、その後の事業方向を大きく決定づけたポイントと言える。日常で自然とお互いの言語を使っていたことに、言葉は学ぶのではなく、想いを伝えるためのツールになっていることに共感。英語を通じて教育という軸で、世界を変えるという彼女の想いが形となり、子供達が自然に触れあい、楽しみながら言葉を学び、想いを伝えるツールとして子供たちに身につけてもらうために、全力で取り組み続けている。

勝手に広報ポイント②
横須賀という地の利を活かし、日本とアメリカの架け橋となるイベント型グローバル教育プログラムを提供

2万人以上の外国人が籍をおく横須賀という街。日本人である横須賀に住む子どもたちは、「英語を話せるようにしないといけない。言葉を乗り越えないといけない」という環境にある。そこで、「どういうふうに日本語を教える、どんな環境を作り、どうしたら日米の子どもたちの架け橋になれるか」ということを突き詰めた場所が「横須賀バイリンガルブリッジ」だ。そうした対象は子供たちだけではない。アメリカ人と一緒にちょっと変わった英語レッスンやプチ留学体験、本格バーベキューにクッキングなどを行うなど、本当のアメリカの世界を存分に楽しみながら、リアルな英語も身につけることができる「American World Project」を実施し、「まっすぐで、前向きで、楽しく」学べる英語環境を横須賀で提供している。

勝手に広報ポイント③
言葉や文化の違いを認め、乗り越える”機会”を作ることで実現する国際競争力の高い人材創出

横須賀からバイリンガル環境を創造して、アメリカと日本の人たちを繋いで、共にプロジェクトを協働し、言葉や文化の違いを認め乗り越えていく機会をつくっている同社。2021年4月からは乳児の頃から国籍や文化が違う子どもたちが一緒に時間を共有することで多様性を育む機会を提供する0歳から2歳向けの「YBS Baby Room」を開園。こちらは内閣府の企業主導型保育施設の許可も受けている。バイリンガル保育園と同様に、生徒、スタッフ、学問、地域・文化、言葉を「混ぜる」ことで、世界に通用する人材を育てており、そうした小さい子供たちへの取り組みが、今後の横須賀を真のグローバルタウンにしていく。

勝手に広報チャンネルとは

株式会社プラスカラーが企画するYouTubeの動画コンテンツ。
元広報・現役経営者である2人(代表取締役佐久間・取締役斉藤)が最近気になる会社を約30分でリサーチし、約10分で勝手に広報するというチャンネルです。立ち上げの経緯や企画趣旨の詳細はこちらの記事をご覧ください。