COLUMN
2026年の広報戦略:180年周期の歴史から見える「本質伝達」の勝負年
2026.1.3
皆様、明けましておめでとうございます!プラスカラー取締役の斉藤久良良です。 2026年という新しい幕が開けましたね。 皆様はどんな想いでこの新年を迎えられましたか? 「一人でできることは何一つない」 という感謝を胸に、今年も皆様の挑戦に寄り添い、社会との温かな橋を架けていきたいと思っています。 さて、新年一発目のブログは、少し大きな視点から「2026年の広報戦略」についてお話しさせてください。 今年は、広報の世界では「本質」がこれまで以上に問われる、とっても大切な勝負の年になりそうなんです。
目次
180年前の「静けさ」に学ぶ、2026年の立ち位置
歴史は繰り返す、なんて言いますが、東洋思想の180年周期(20年ごとの「運気」が9回巡るサイクル)で読み解くと、2024年から始まった「第九運気」はいよいよ本番。ここは「露呈と選別」の最終局面と言われているんです。
「第九運気って?」と思われるかもしれませんが、簡単に言うと「隠し事ができなくなり、本物だけが残る時代」ということ。
今から180年前の1846年ごろを思い出してみてください(歴史の教科書をめくる気分で!)。 世界では産業革命がピークを迎え、日本では黒船が来る直前の、あの「異様な静けさ」の中にあった時期です。構造疲労が限界に達し、次の大転換を待っていたあの頃と、デジタルシフトや地政学リスクに揺れる現代は、どこか重なる部分があります。
だからこそ2026年は、表面的なPR施策ではなく、「企業の魂(パーパス)をどこまで誠実に伝えられるか」が、信頼を勝ち取る決定打になると考えています。
広報は「好感度アップ」から「本質の透明伝達」へ
正直に申し上げると。
これからの時代、見せかけの華やかさだけでは、ステークホルダーの皆様の心は動かせません。
投資家の方はパーパスと事業の整合性を厳しく見ますし、お客様はSNSを通じて「言行一致」を鋭くチェックされます。表層的なメッセージは、かえってリスクになってしまうことも。
これからの広報の役割は、単に「良く見せること」ではありません。
「事業の本質を、嘘偽りなく透明に届けること」。
それによって「信頼資本」をコツコツと積み上げていくことなんです。これが、ベンチャー企業にとってはIPOの信頼基盤になり、中堅企業にとっては最強の採用力に繋がります。
本質を伝えるために。大切にしたい「3つの視点」
では、具体的にどうすればいいのか。
私が広報を伴走させていただく中で大切にしている視点は、この3つです。
- パーパスを「意思決定の軸」にする
スローガンで終わらせず、「なぜこの投資をするのか?」「なぜこの人を採用するのか?」という基準にまで落とし込むこと。 - 透明性という名の説明責任
良い時だけでなく、失敗した時こそ事実を丁寧にお伝えする。その誠実さが、結果として「回復力のある強い企業」という信頼に繋がります。 - 内側から溢れ出すストーリー
外向けに作った言葉より、現場のエンジニアさんが語る「プロダクト哲学」や、現場の職人さんが抱いている「ものづくりへのこだわり」の方が、ずっと深く心に響くことがあります。社内の熱量を翻訳して、社会に届ける。これが広報の役割の本質であると考えます。
2026年、共に取り組みたい「魂を伝えるアクション」
「よし、やってみよう!」と思ってくださった皆様へ。まずはこんな一歩から始めてみませんか?
- パーパスの棚卸しワークショップ
経営陣と現場で「私たちは何を大切にしたいのか」を徹底的に話し合い、言葉のズレを埋めていきましょう。 - メッセージの整合性監査
過去の発信と今の行動に矛盾がないか、一緒に点検しましょう。「数字」だけでなく「信頼スコア」を指標に入れるのも手ですね。 - 「意思決定の裏側」を公開する
成功談だけでなく、苦労したプロセスや失敗から学んだことを、ブログや動画で発信していく。これがファンを作る一番の近道だったりします。
最後に:2026年の信頼勝負を、共に。
1846年の先人たちが感じていたかもしれない「時代の変わり目」。 私たちは今、その真っ只中にいます。でも、歴史のサイクルを知っていれば、恐れることはありません。本質を突いた発信で、先手を打つことができます。
広報は、経営と社会、そして社内の想いをつなぐ「架け橋」です。
内に秘めた「魂」を、一番伝わる言葉で社会へ翻訳していく。そんなパートナーとして、今年もプラスカラーは全力で伴走させていただきます!
「自分たちの本質って何だろう?」
「どう伝えればいいのかな?」
そう思われたら、いつでもお気軽にご相談ください。
2026年、貴社の挑戦をどんと来ーい!の精神で応援しております!
新しい一年が、皆様にとって素晴らしい「本質伝達」の年となりますように。
貴社に合った広報支援のパートナーを見つけませんか?
広報は単なる情報発信にとどまらず、企業の「らしさ」を伝え、社会との信頼関係を育む戦略的な取り組みです。ブランド価値を高め、事業の成長を後押しするためには、自社に合った広報の体制と方針を整えることが欠かせません。
「何を伝えるか」以上に「どう伝えるか」が問われるいま、信頼される広報パートナーの存在が、企業にとって大きな武器となります。 「うちの広報、これでいいのかな?」と感じたら、ぜひ一度ご相談ください。企業の個性と成長フェーズに寄り添い、最適な広報戦略をご提案いたします。