広報コラム

プラスカラーが考えるメディア露出を叶えるための「攻めの広報」とは？

2023.11.15

プラスカラーが提供している『広報ライトプラン』は新人広報の育成、記者会見準備・運営、PRリテーナー契約など、幅広く広報活動をサポートしています。 このコラムでは、日頃広報ライトプランを活用してくださっている広報活動に課題を持つ企業のみなさまへプラスカラーに所属する広報のプロが伝授している羅針盤のような広報のエッセンスをちょっとノゾキミするようにお伝えしていけたらと思います！

プラスカラーで提供している『広報ライトプラン』の紹介ページで提案させて頂いている通り、広報活動の目的を達成するためには「攻めの広報」が重要です。
「攻めの広報」とは競争の激しいビジネス環境において組織や企業が積極的に情報発信を行いメッセージや価値を広く伝え市場の中で認知を獲得し、メディア露出を叶えるための広報戦略の一つです。こちらの記事では「攻めの広報」で重要な三つの要素をご紹介します。

【攻めの広報で重要な要素①】メディア露出につながるストーリー企画

攻めの広報の鍵として、メディア露出につながるストーリー企画は非常に重要です。
人間は物語に引き込まれ、感情的に共感しやすい生き物です。組織や企業が自身の製品やサービスの背後にある魅力的なストーリーを伝えることは、ターゲットへ自社を印象に残すためにも重要です。自社の中にいると気がつかない「あんな情報、こんな情報」が実はメディア取材に繋がる大きなきっかけになることも。
以前の記事で取材されやすいプレスリリース執筆の切り口についてご紹介していますので、ぜひこちらもご覧ください。

【攻めの広報で重要な要素②】自社ストーリー企画が刺さるマスコミ人脈

攻めの広報において、自社の記事掲載に繋がる取材ネタを求めている現場の記者との人脈やメディアとの信頼関係を築くことは広報活動の目的達成のためにも重要です。
現場の記者や編集者とのコネクションを積極的に構築し、コンスタントな情報提供を心掛けましょう。合わせて、自社のターゲット市場にマッチするメディアを選定しましょう。特定のメディアに焦点を当てたストーリー企画を展開することで、取材や記事化につながりやすくなります。

【攻めの広報で重要な要素③】連携しあえる他社広報とのつながり

「攻めの広報」には他社との連携や協力も成功の鍵と言えます。業界内のネットワークを構築し、他社と連携を深めることで情報共有や共同プロモーションを通じて相乗効果をもたらしてくれるでしょう。
とはいうものの、広報という職種は社内でも少人数のことが多く、ひとりで広報を担当されている方も数多く、悩みや課題感を一人で抱えがちです。

そこでプラスカラーでは、同じ悩みを持った他社の広報担当者と情報交換や意見交換をすることで悩みや問題が解決するヒントを得ることができるように、そして広報活動のアップデートを実践する場を提供するためにサードプレイス・コミュニティ「ELspot＋(イーエルスポットプラス)」を新聞・雑誌・WEB記事クリッピングの配信サービスを提供する株式会社エレクトロニック・ライブラリー協業し、2023年7月に開設しました。

このような横のつながりを構築することが出来るコミュニティに参加することで悩みや問題が解決するヒントを得ることがきっとできるでしょう。
ELspot＋にご興味のある方はこちらからご覧ください。

まとめ

「攻めの広報」は、ビジネスや組織、企業の成長と競争力強化を実現する強力な広報戦略の１つです。魅力的なストーリー企画を展開し、メディアとの良好な関係を築き、他社広報との協力関係を構築することで広報活動を支える強力な基盤を築くことができるのです。

「攻めの広報」についてもっと話を聞いてみたい方は、ぜひ一度プラスカラーにご相談ください。
広報歴20年のベテランや、広報戦略策定100社以上の実績を持つプロ人材が、伴走しながらWORK？NOT WORK？の擦り合わせやNEXTアクションを決めるところまでサポートさせていただきます。