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【取締役インタビュー】自走できる広報を最短距離で実現する。広報のプロ集団が導く戦略的広報のはじめ方

2024.2.28

「一人一人の色を掛け合わせ、colorfulな未来を創る」をミッションに、広報・PRを軸に企業の課題解決を目指す株式会社プラスカラー。広報力を活かした事業展開の中から、「広報ライトプラン」についてその背景にある想いと事業の展望を、プラスカラー取締役の斉藤が紹介いたします。

株式会社プラスカラー 取締役COO 斉藤久良良:

社の事業会社で11年間企業広報として従事。対外広報、社内広報、企業ブランディング、CSR活動など幅広く担当。スマートフォンゲームを開発する(株)コロプラでは上場前後のIRも担当。マネージャーとしてチームメンバーの指導・育成も行う。2017年からはフリーランス広報としてスタートアップ・ベンチャー企業における未経験広報人材の育成を中心に、企業の広報活動を支援。2019年3月より(株)プラスカラーの取締役COOとしてジョイン。広報コンサル事業や広報・PR特化型WEBスクール事業の管掌から採用・教育まで幅広く担当。

 

---プラスカラーに出合ったきっかけを教えてください。

プラスカラーに参画する前は会社員として11年間、事業会社の広報職に就いていました。2社目に勤めていた株式会社コロプラはいわゆるメガベンチャーでしたので、急拡大する中、社外広報、インナーコミュニケーション、ブランディング、CSR活動、そして在職中に上場を果たしているため、IPOに向けた広報やIRなど、あらゆる広報業務に従事、2017年にフリーランス広報として独立し、スタートアップ・ベンチャーを中心に未経験広報人材の育成を主に行っていました。

代表の佐久間は事業会社時代の広報仲間で、私が独立を決めた時に、たまたま目にしたプラスカラー主催のイベントへ参加したことをきっかけに再会、目指す世界観や価値観が一緒だったことからプラスカラーにも関わらせてもらうことになったのです。

 

---代表とはもともとお知り合いだったんですね。

そうですね、最初は業務委託でプラスカラーの仕事に関わるようになり、徐々に携わる仕事も増えていきました。フリーランスの場合、一人で受けられる業務量に限界があり、お手伝いしたいのに叶わない企業様が出てきたり、これまでの経験の切り売りになってしまい、自分自身のスキルや知識・ノウハウに限界を感じることが増えてきたりと、この状態は続けられないということを独立3年目に痛感したんです。ちょうどその頃、組織を作る側に回らないかという話を佐久間からもらい、取締役としてジョインすることになりました。

 

---斉藤さんがジョインした後、プラスカラーはどのような進化を遂げたのでしょうか。

それまでは佐久間がひとりで経営や組織づくりを行っていましたが、同じ目線で組織運営を担う存在が出来たことで、会社として新たな挑戦に時間を割けるようになりました。特に働き方や組織の在り方はかなり先を行く取り組みができていると思います。子連れワークやテレワークといった今ではよく聞かれる取り組みもコロナよりもだいぶ前から導入していますが、コロナをきっかけにその動きはさらに加速し、佐久間はヨーロッパに移住しながら会社経営を実践、完全テレワークのオンライン組織へと会社の形は進化中です。

誰しもが自分が望む働き方、”私らしい生き方”を実現できるように、プラスカラーでは今までの常識や慣習にとらわれないワークスタイルや仕組みづくりに挑戦し続けています。この考え方、挑戦に共感いただくことも多く、今では40名ほどの方に関わっていただいています。さまざまなバックグラウンド、スキル、経験を持ち合わせる人材が集まるため、企業におけるさまざまな課題解決を実現するサービス提供が可能になったと感じています。

 

---これまでの歩みを経たプラスカラーの強みについて教えてください。

佐久間の強みである経営思考や営業・採用での経験と、私の広報としての幅広い知見を活かしたコンサルティング力です。コンサルティング力と一口に言ってもその解釈は様々ですが、私たちが定義するコンサルティング力は発想力、企画力、実行力を兼ね備えたものと言い換えられます。戦略立案のみならず、戦略実行のご要望があれば、アウトソース先としても並走させていただいています。

広報というと、「プレスリリースを書く」「テレビに露出する」「SNSを運用する」という具合に手法に落ちてしまいがちですが、私たちは必ず「何を目的に広報をやりたいのか」「その目的達成のためにどのような目標を設定するか」から設計し、そこからの逆算で広報施策を考えていきます。このように戦略的に考え、実行することで結果が伴う広報活動ができるからです。

「プラスカラーさんと話していると新しい発想が生まれて、まだまだ出来ることがあることに気付かされます」

「アイディアを色々いただけるので、やってみたいことが出てきて視界が開ける感じがします」

これらは実際にお客様からいただいている声です。

私たちは広報・PRを軸にしながら、お客様の目的・目標達成のためにどうしたらいいか?何をしたらいいか?を徹底的に追求し、施策を実行し、結果を得て改善を繰り返し、成果の最大化を目指すことをモットーとしています。ですので、いわゆる一般的な広報支援会社やPR会社と比べると、「そこまでしてくれるのか!」といい意味で驚いてくださる企業様も多くいらっしゃいます。私たちのサービスのコアコンピタンスは、新たな気付き・発見を提供し、お客様の「やってみたい」を引き出すことにあると捉えています。

 

---企業様からはどのようなご相談をいただくことが多いのでしょうか。

企業様によって課題や叶えたい目標が異なるため、ご相談事項もさまざまです。そんな中、多く寄せられるご相談は、「広報に取り組みたいが、何から始めて良いかわからない」「広報を始めてみたけれど成果が出ない」という内容です。広報の定義は広く、広報として出来ることも多い一方で、その企業において最適な広報活動は何か?を定めることが非常に難しいものです。そのため、見様見真似で始めてみたけれど成果が出ず、広報をやっても意味がないと思ってせっかく取り組んだのにやめてしまったり、放置してしまったりする企業様も少なくありません。

そういった、戦略的に広報をやりたい企業様のよき相談相手、壁打ち相手として広報のプロと話が出来る場があるとよいのではと考え提供させていただいているのが「広報ライトプラン」です。「広報ライトプラン」は、その企業様専属の広報アドバイザーが家庭教師のように広報について教えてくれるサービスです。

 

---広報ライトプランのサポート内容はどういったものでしょうか。

月に1回、1時間のミーティングを実施し、企業様の広報の目的や目標に合わせた広報活動に対する壁打ちやアイディア提供、広報ノウハウ・知識の共有をさせていただいています。ご相談いただく内容はプレスリリースのネタやメディアアプローチ方法、広報施策の立案のアドバイス等、企業様によって様々です。相談相手となる広報アドバイザーは、当社に所属する広報アドバイザーの中から、その企業様の課題やニーズによりマッチした経歴やスキル・ノウハウを持った人材をアサインさせていただきます。また、チャットツールでのご相談も可能なため、急遽困ったことや相談事項があっても広報のプロに適宜アドバイスをもらうこともできます。

広報ライトプラン」はアドバイス・相談がメインですが、リソース不足やノウハウ不足等の理由により自社で広報アクションの実行が難しい場合には、私たち広報のプロがアクションまで実行するアウトソースのサービスをオプションで付けていただくことも可能です。

広報相談ミーティングのほか、毎月数本のプレスリリースを書き、それをもとにメディアアプローチをするといった運用のサポートがついて月80万円〜100万円という広報サービスも多くありますが、そうすると広報を始めたくても予算の面で諦めざるを得ない企業様も出てきます。それに、PR会社に丸投げで結局自社内に広報ノウハウや広報の人脈が培われていないと後悔される企業様も多く見てきています。

広報をやってみたいと考える企業様が諦めずに広報に取り組めるよう、そして、自社で広報活動を自走していけるよう、気軽に広報を始められるサービス設計にしている点、プロの広報が伴走する点も「広報ライトプラン」の特徴です。これは佐久間や私が事業会社で広報担当として従事していたときの経験や想いをカタチにしています。

 

---広報ライトプランはどんな企業様におススメでしょうか。

広報ライトプラン」は月額5万円から始めることができるので、「広報に取り組みたいが、何から始めて良いかわからない」という企業様から、「広報ってどんなことをするのか知りたい」「広報でどんな効果が得られるか見てみたい」という企業様まで、広報に少しでも興味をお持ちいただいている企業様にぜひおススメしたいです。事業会社の広報責任者として経験のあるアドバイザーやスタートアップでマーケティング目線でのPR経験のあるメンバーなど多彩なメンバーがおり、よき広報パートナーとして並走することができますので、お気軽にご相談いただけると嬉しいです。

 

---最後に、プラスカラーの今後の展望についてやメッセージをお聞かせください。

プラスカラーは、広報の目的を明確にし、手法にとらわれない経営に寄り添った広報戦略立案から実行まで一気通貫で取り組むことができ、実際の業務経験に基づいた広報手法のご提案やアイデア実行力が強みです。広報ライトプランを通し、広報の有効性について企業様へ実感していただき、広報パーソンがより活躍できる場を作れればと考えております。広報について課題を感じていらっしゃる企業様は、ぜひ一度プラスカラーへご相談ください。

 

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グローバル化が進み、モノや情報にあふれる現代社会において、自社や自社サービスについて発信し、認知を得て、ひいてはファンになっていただく活動は、事業を展開していくうえで必要不可欠であると言えます。
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