COLUMN
そのインターンシップ、「リアルな就業体験」できていますか?
2022.9.26
「広報・PR」に特化した1⽇完結・完全オンラインの実践型キャリアスクール「アドレカレッジ(ADOREcollege)」。「記事執筆プログラム」の参加者様が実際に執筆した記事をご紹介します。 採用広報、サービス広報を目的としたこのプログラムは広報歴約20年のベテランが在籍する広報プロ集団が監修しました。 広報未経験の受講者の、1日の実務体験プログラム後の成果をご覧ください。
目次
そのインターンシップ、説明会との違いはある?
こんにちは!私は、現在プラスカラーでインターンシップに取り組んでいる藤井と申します。
就活生の皆さん、インターンシップには参加していますか?インターンシップは、説明会よりも具体的にその企業や仕事について知ることができる、貴重な就業体験の機会です。
しかし、現在行われているインターンシップで、実践的な体験ができている学生は少ないのではないでしょうか。
インターンシップ参加学生の半数が就業体験できていない!
2021年11月に内閣府が発表した『学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査報告書』によると、大学4年生と大学院2年生が参加したインターンシップすべての参加回数のうち、「全体の約8割が半日間又は1日間のインターンシップ」だったという結果が出ています。
また、同調査の中で「就業体験等を伴うものではなかった」と回答された割合は、「半日間・1日間」のインターンシップで約7割でした。つまり、インターンシップ全体の約5割が「就業体験」の役割を果たせていないということになります。
就業体験のないインターンシップでは、面接で掘り下げられても話す内容に困ってしまいます。せっかくインターンシップに参加するのなら、実際の業務に近い体験をして、より具体的な仕事のイメージをつかみたいですよね。
インターンシップに参加する目的って、何だろう?
学生の皆さんが、インターンシップに参加する理由は何でしょうか。「その企業や業界について知りたいから」ではないでしょうか。そして、なぜ知りたいのかというと、「そこで自分が働いていけるか考えるため」だと思います。
それなら、なおさらインターンシップでは実践的な体験が必要だと私は考えます。しかし、インターンシップ全体の半分以上において就業体験が行われていないのが実情。また、参加する学生が年々増えていることから、1Dayインターンシップは学生からの需要も高いと考えられます。
1日で情報が得られる上に、選考なしで参加できる1Dayインターンシップは魅力的ですよね。その上実践的な経験もできればさらに理想的です。
「実践的」とは、本物を体験すること
私は「アドレカレッジ」で、自分自身をPRする記事執筆中級のプログラムと、企業のサービスをPRする記事執筆上級のプログラムに参加しました。いままさに、このように書いている記事が記事執筆上級プログラムでの成果物なのです!
記事執筆のプログラムでは、最初に「広報とは何か?」という広報の基礎をインプットする動画を視聴します。その後、用意されたワークシートを使用しながら記事を書くための準備を進め、最終的に記事に起こしていきます。
この記事執筆の実践的な業務体験は、1日で参加できました。今まで受けてきた1Dayインターンシップは、説明会にグループワークが足されたようなものがほとんどで、それでも真剣に取り組んできたつもりでした。しかし、「アドレカレッジ」のプログラムに取り組んだことで、成果物を時間内に必ず出す、資料を事前にしっかり確認する、といった社会では当たり前のことがこなせない自分に驚きました。
そして、これまでのインターンシップは学生気分、お客様気分で受けていたことに気づいたのです。
自分の働き方は、働くことでしか見つけられない
「アドレカレッジ」を利用することで、面接などに参加するだけでは分からなかった、社会人のマナーを意識できるようになりました。
そして、自分はこういうことが苦手なんだという発見ができました。私の場合は、時間や資料の確認不足のほかに、考えたことをすべて話そうとして相手に伝わりにくい話し方をする癖も指摘されました。自分では気づけないところも業務の中で明らかになってしまうので、改善しようと意識できます。
この記事を読んでいる方にも、スクールの利用を通して、自分の「社会人像」を見つけてほしいと思います。
体験できる業務はPR活動や文章の執筆ですが、書く力を身に着けることでエントリーシートが書きやすくなったり、広報の仕事が合わないという気づきが得られたりします。そうして得た経験を、その先の活動に役立ててほしいです。
失敗することも、発見に繋げていこう!
企業のインターンシップでは選考を兼ねていることもありますが、ここでは違います。
「実戦」が求められる社会とは違い、スクールは失敗が出来る場所です。これまでのインターンシップに満足できなかった方は、「実践」できるアドカレを通じて、自分が求める働き方のヒントを見つけてみてはいかがでしょうか。
できることを増やして自分の人生を生きる!
広報歴15年以上のプロ広報が在籍、広報戦略策定100社以上、広報⼈材育成500名以上の実績を持つ広報プロ集団による広報の学校で広報・PRという専門スキルを身につけて、新しい人生の一歩を踏み出しませんか?