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企業リサーチ

【ビジョナル株式会社】を勝手に企業リサーチ★byプラスカラー

2021.7.4

誰もが知ってるビズリーチ!ハイクラス人材と企業をつなぐビジョナル株式会社さん。経営者自身の転職エピソードから企業と人材双方のニーズを満たすサービスを提供し、多様な収益基盤で多くの事業を創出していく。

リサーチ企業概要

ビジョナル株式会社(Facebook)            
・設 立:2020年2月(ビズリーチから社名変更しビジョナル)
     ビズリーチ:2009年4月創業
・代表者:代表取締役社長 南 壮一郎(みなみ そういちろう)
・社員数:1,204名
・所在地:東京都渋谷区渋谷2-15-1
・代表的なサービス:ビズリーチ
・株式上場:東京証券取引所 マザーズ市場上場(証券コード:4194)
      ※2021年4月22日上場
      ビジョナル(株)【4194】:詳細情報 – Yahoo!ファイナンス

経営者・創業者・役員

<創業者/代表取締役社長> 南 壮一郎
1967年大阪府生まれ、静岡県出身。幼少期はカナダで過ごし、1999年に米・タフツ大学卒業後、モルガン・スタンレー証券株式会社(現:モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社)の投資銀行本部に入社。2004年、楽天イーグルスの創立メンバーとしてプロ野球の新球団設立に携わった後、2009年、ビズリーチを創業。その後、採用プラットフォームや人材活用クラウド事業をはじめとした人事マネジメント(HR Tech)領域を中心に、事業承継M&A、物流、SaaSマーケティング、サイバーセキュリティ領域等においても、産業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進する事業を次々と立ち上げる。2020年2月に株式会社ビズリーチがVisionalとしてグループ経営体制に移行後、現職に就任。2014年、世界経済フォーラム(ダボス会議)の「ヤング・グローバル・リーダーズ」に選出。

■取締役 CTO 竹内 真(たけうち しん)
2001年、電気通信大学情報工学科を卒業後、富士ソフト株式会社に入社し、主に官公庁や大手通信会社向けのシステム開発に従事。2007年、株式会社リクルートにて全社共通基盤フレームワーク開発などに従事し、同時にSeasarプロジェクト内でOSS活動も開始。2008年、株式会社レイハウオリを創業。その後、ビズリーチの創業準備期に参画し、取締役CTOに就任。2020年2月、現職に就任。社外活動として一般社団法人日本CTO協会理事を務める。

■取締役COO・株式会社ビズリーチ 取締役 村田 聡(むらた さとし)
2002年、青山学院大学法学部卒業後、GMOインターネット株式会社に入社。その後、Viacom International Japan 株式会社(現:バイアコム・ネットワークス・ジャパン株式会社)などで事業開発やマーケティング部門の責任者を歴任し、2011年、株式会社ルクサ(現:auコマース&ライフ株式会社)の代表取締役社長に就任。その後、2019年より株式会社ビズリーチの取締役COOを務め、2020年2月、現職に就任。

■取締役・株式会社ビズリーチ代表取締役社長  多田 洋祐(ただ ようすけ)
2006年、中央大学法学部卒業後、エグゼクティブ層に特化したヘッドハンティングファームを創業。2012年、株式会社ビズリーチに参画し、その後ビズリーチ事業部長を務める。2015年より取締役として、人事本部長、スタンバイ事業本部長、HR Techカンパニー長等を歴任。2020年2月、現職に就任。

■取締役・ビジョナル・インキュベーション株式会社代表取締役社長
永田 信(ながた まこと)
1995年、米・南イリノイ大学プロダクトデザイン学科を卒業後、Webデザイナーとしてキャリアをスタート。その後、株式会社ソニー・ミュージックコミュニケーションズ(現:株式会社ソニー・ミュージックソリューションズ)、AOLジャパン株式会社(現:ベライゾンメディア・ジャパン株式会社)、ヤフー株式会社(現:Zホールディングス株式会社)を経て、2004年、米国 Match.comの日本オフィス設立に参画し、マッチ・ドットコム ジャパン株式会社のCOOに就く。その後、ビズリーチの創業準備期に参画し、取締役に就任。2020年2月、現職に就任。

ミッション・ビジョン・バリュー

ミッション:「新しい可能性を、次々と。」
バリュー:価値あることを、正しくやろう
     変わり続けるために、学び続ける
     お客様の本質的課題解決
     その行動で、ブレイクスルー
     事業づくりは、仲間づくり

組織体制

ビズリーチ、ビジョナル・インキュベーション、BINAR(バイナー)、Cloud Solutions、トラボックスの国内子会社5社と株式会社スタンバイの国内関連会社1社で構成されたホールディングカンパニーとして運営している。

市場・マーケット

デジタルトランスフォーメーション国内市場規模(投資金額)
2030年度予測:2兆3,687億円(2017年度比4.2倍)
DXに向けた取り組みは業界問わず拡大しているが、特に、製造や金融が投資規模および成長率で市場拡大をけん引している。
2018 デジタルトランスフォーメーション市場の将来展望

会社・サービスの特徴

国内子会社5社(株式会社ビズリーチ、ビジョナル・インキュベーション株式会社、株式会社BINAR、Cloud Solutions株 式会社、トラボックス株式会社)、国内関連会社1社(株式会社スタンバイ)で構成されたホールディングカンパニー。産業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進する事業を展開し、未来に生まれるさまざまな領域の課題解決に取り組み、日本の生産性向上を支えている。主力サービス『ビズリーチ』を含むHR Tech領域を超えて事業成長を目指す。

ビジネスモデル

・『ビズリーチ』は直接採用企業、ヘッドハンター、求職者の三者にサービス提供をしているため、一般的な 人材紹介業のビジネスモデルと同様の直接採用企業からの課金売上だけでなく、ヘッドハンター(人材紹介会社)及び求職者からの課金売上も存在するユニークな収益構造。

・『HRMOS』シリーズに代表されるサブスクリプション(定期購入による継続課金)のサービス提供。

代表的な競合

・ミイダス株式会社(ミイダス
自分の市場価値をデータ分析して、あなたを求める企業から直接オファーが届くサービス

・パーソルキャリア株式会社(doda Recruiters
日本最大級の人材データベースを直接検索できるサービス

競合優位性

・審査を通過した62万人以上の即戦力人材データベースを持つダイレクトリクルーティングサービスを提供
・「ビズリーチ」運営で培ったプラットフォーム運営ノウハウを活かした他領域でのサービス展開

最近の主なニュース

■2021年3月 4月にマザーズ上場へ–2020年にビズリーチからグループ経営
       体制に移行

■2020年2月 M&Aアドバイザーアワード 最優秀賞 アドバイザー部門受
       賞について

■2020年2月 国内最大級の物流データプラットフォームを運営するトラボ
       ックスを完全子会社化

出資・株主

<主要株主>
南壮一郎、ジャフコ グループ

<資金調達>
2021年4月22日 東証マザーズに上場する予定で、資金調達額はオーバー
        アロットメントによる売り出し分と合わせ最大約94億
        5,800万円となる見通し。

勝手にキャッチコピー

すべての一流をヘッドハンティング

ビジネスプロフェッショナル、国内外の優良・成長企業、各業界に精通したヘッドハンタ ーの三者を、効率的にマッチングするプロフェッショナル人材 に特化した会員制転職プラットフォームを展開する同社。一流の個人や企業をサポートしている。

勝手にペルソナ

静岡県在住・42歳・物流会社勤務・暇があれば釣りに行くこと

週末は海に行って釣りをしている。朝からのんびりと獲物を待つ。大きな獲物が釣れた時の感動は何とも言えない。最近会社で使っている「トラボックス」はすぐに空きのトラックが見つかるから大助かり。ヘッドハンティングしている会社が、物流でも活躍しているのか。

ビジョナル株式会社を勝手に広報!

ビジョナル株式会社を、広報のプロであるプラスカラーの経営陣が勝手に広報しました!紹介動画は「勝手に広報チャンネル」からご覧ください

有価証券報告書に記載の想定株価(4,355円)をもとに算出した時価総額は1,550億円と、現時点で2021年に予定されているIPOでは最大規模。
INITIAL

勝手に広報ポイント①
異色経歴の創業者。プロフェッショナル人材業界に巻き起こす新風。

求職者課金型という日本初のビジネスモデルを導入したり、「ダイレクト・リクルーティング」という、世界では当たり前の採用手法を取り入れたりと、管理職、グローバル人材に特化した会員制転職サイト「ビズリーチ」は、プロフェッショナル人材業界に風穴を開けた存在。今まで「見つけにくかった」エグゼクティブの求人情報を可視化させることができたのは代表の南氏の存在が大きい。幼少期を海外で過ごし、さまざまな人種や価値観のある環境で生活するうちに、人それぞれの差異を許容する力、主体性を持つことの大切さを修得。大手証券会社、アジア有数の事業投資会社でM&Aや投資業務を経験後、楽天イーグルスの球団を立ち上げるなどスポーツ業界を歩んできた異色の経歴。ITや人材ビジネスの経験がないなか、「インターネットの力を活用すること」、「世の中の意義ある課題を解決すること」を目指していた時に、自身の転職活動で感じたプロフェッショナル人材の転職の不便さをビジネスにしたのが「ビズリーチ」なのだ。プロフェッショナル人材と、厳選された企業と、ヘッドハンターの三者を効率的にマッチングするハイクラス向けの会員制転職プラットフォームで、2021年1月末時点で累計導入企業は15,500社、ヘッドハンターは4,600名以上という実績。主なターゲットとしているのが従業員101名以上の企業なのですが、日本における該当企業数は、2020年3月で約5万社で、まだまだ成長が見込めるサービスと言える。
インタビュー記事より

勝手に広報ポイント②
主力サービス「ビズリーチ」を含むHRTech領域でのさらなる事業成長。

「ビズリーチ」で培ったノウハウもとにつくられた人財活用プラットフォーム「HRMOS(ハーモス)」は、 採用から入社後の活躍までの情報を一元化、可視化することで、エビデンスに基づいた人財活用を可能にするサービスだ。こうした動きからみて、今後もHRTech領域での展開の広がりが期待できる。2021年2月にミック経済研究所が出しているHRTechクラウド市場の実態と展望によるとHRTechクラウドサービスの国内市場規模は、2020年度は前年比124.6%で426.0億円と力強い成長率を見せていることで、業界全体も追い風となっている。
有価証券報告書より

勝手に広報ポイント③
人材サービスにとどまらない多様な収益構造で、産業の枠を越えた事業創出。

有価証券報告書によると、現在はHR領域で事業を拡大し、収益の大半は「ビズリーチ」に代表されるフロー型の収益で、採用企業、ヘッドハンター(人材紹介会社)及び求職者からの課金売り上げによるものだ。「HRMOS」シリーズなどのサブスクリプション(定期購入による継続課金)のサービス提供を通して、収益構造の多様化も図っている。さらにHR領域でのノウハウを活かし、物流業界のDX(デジタル・トランスフォーメーション)推進を目的に、荷主と運送企業を結ぶオンラインプラットフォー ム「トラボックス」も展開し、2020年の年間累計での荷物情報登録件数97万件となっている。また、国家課題でもある事業承継分野では、事業承継M&Aプラットフ ォーム「BizReach SUCCEED(ビズリーチ・サクシード)」を展開し、2021年1月時点で6,600社以上の買い手企業と460社以上のM&Aアドバイザリー事業者が参画するサービスに成長している。現在同社は、ビズリーチ、ビジョナル・インキュベーション、BINAR(バイナー)、Cloud Solutions、トラボックスの国内子会社5社と株式会社スタンバイの国内関連会社1社で構成されたホールディングカンパニーとなっている。人材領域以外 でも主要なプラットフォーマーとしての地位を確立し、 物流領域や事業承継領域などの大きなポテンシャルを持つ領域にも範囲を広げて、安定的かつ 継続的な収益構造を生み出し企業の成長を促進している。

勝手に広報チャンネルとは

株式会社プラスカラーが企画するYouTubeの動画コンテンツ。
元広報・現役経営者である2人(代表取締役佐久間・取締役斉藤)が最近気になる会社を約30分でリサーチし、約10分で勝手に広報するというチャンネルです。立ち上げの経緯や企画趣旨の詳細はこちらの記事をご覧ください。